現場を任される責任と、完成した時の達成感がやりがいです

■ インタビュー|職長Iさん(25歳・入社4年目)/宅地造成・一般土木工事担当

Q. 入社のきっかけは?

特に進路が決まっていなかったときに、友人(社長の息子)から「うちで働いてみないか」と声をかけられたのがきっかけです。

Q. 現在の仕事内容について教えてください。

主に土木工事全般を担当しています。具体的には、道路工事、外構工事、基礎の掘削、下水管や設備の配管作業、透水マスの設置、そして舗装工事まで幅広くやっています。
図面を見て作業順序を考えたり、時間やコストを調整しながら現場を進めています。

Q. チーム体制や職長としての役割は?

3〜4人のチームで動くことが多いですが、大きな現場だと10人規模になることもあります。基本的には自社のメンバーですが、協力会社の方と一緒に作業することもあります。
職長としては、図面を確認しながら効率的に作業が進むよう段取りを組んで、現場での指示出しや進捗管理を行っています。

Q. 現場の仕事でやりがいを感じるのはどんな時ですか?

やっぱり、現場がきれいに仕上がった時ですね。
最初は何もなかった場所が、形になっていく過程を目の当たりにすると、「自分たちの仕事が目に見えるかたちで残る」って実感できます。

Q. 反対に、大変だと感じることはありますか?

工期が詰まっている現場では、1日の作業量が増えてしんどいこともあります。
でも、そういう現場でもチームで助け合ってうまく進められたときには、達成感があります。

Q. 今後の目標やキャリアプランについて教えてください。

今できない仕事もまだまだあるので、もっといろいろな現場を経験して覚えていきたいです。
将来的には監督職にも挑戦したいと考えています。施工管理技士の資格も取得したいと思っていますが、試験や書類の準備が難しそうだと感じているのが正直なところです(笑)。でも、機会があれば挑戦していきたいです。

Q. 後輩が入ってきたらどんなふうに接したいですか?

自分が上司に丁寧に教えてもらったように、ちゃんと教えていきたいです。
今は自分が一番若いので後輩がいないんですが、いずれ入ってきたら、現場のことも仕事の進め方も、分かりやすく伝えていきたいです。

Q. 一緒に働きたいのはどんな人ですか?

明るい人がいいですね。
仕事は真面目にやりながらも、話しやすい人と一緒の方が、現場の空気も良くなると思います。
趣味や性格が合う人だと、仕事も自然に楽しくなるし、長く続けやすい環境になると思います。

Iさんから求職者へのメッセージ

「まだ知らない仕事に出会える。それが、現場の魅力です。」
建設の仕事って、覚えることも多いけれど、その分だけ自分の力になるんです。
自分も未経験からスタートしたので、最初は不安もありましたが、今は「もっとやってみたいこと」が増えてきています。
一緒に現場をつくっていける仲間が増えたら嬉しいです。ぜひ、一歩踏み出してみてください。

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